キーボード(ショートカット)でCATIAを操作

CATIAのキーボード操作をまとめてみましたので、ご紹介します。

マウス操作なしでモデルを動かす!

移動系

①Ctrlキー+左右の矢印 ⇒ 画面内を左右に移動

②Ctrlキー+上下の矢印 ⇒ 画面内を上下に移動



回転系

回転系の軸は見ている方向を基準としています。


①Shiftキー+上下の矢印 ⇒ X軸を中心に回転

②Shiftキー+左右の矢印 ⇒ Y軸を中心に回転

③Shiftキー+Ctrlキー+左右の矢印 ⇒ Z軸を中心に回転



マウスとキーボードでモデルを動かす!

お客様の中では、どうしても3つボタンに慣れないという方もおられます。

そのような場合、このような方法はいかがでしょうか?

モデルの回転

①マウスの中ボタン(押しっぱなし)+Ctrlキー(押しっぱなし)

モデルの拡大縮小

②マウスの中ボタン(押しっぱなし)+Ctrlキー(1回ポチっ押す)



ショートカットキー(既存編)

キーボード操作といえば、やはりショートカットキーですね。

CATIAにも登録されているものがありますので、ご紹介します。

F1キー

これは他のソフトと同様にヘルプを見に行くことができます。
CATIAの場合は、アイコンをクリックしてF1きーを押すと、そのアイコン操作のヘルプにダイレクトに飛びます。これは探す手間も省けて、結構便利です。

F3キー


このキーでは、画面にある履歴ツリーの表示・非表示を行います。
名称が長くなったり、ツリーを広げすぎたりして作業の邪魔になった時に活用下さい。



F11キー

このキーは複数立ち上げた画面を瞬時に並べて表示させてくれるものです。アセンブリ作成の時などに役に立ちそうです。



F12キー

このキーは選択したモデルのプロパティを表示してくれます。
通常は「右クリック⇒コンテキストメニューからプロパティを選択」と操作しますが、何度も行うとなると面倒なものです。頻繁に利用される方はぜひ。



このように、キーボードの操作を組み合わせることによって、よりスピーディに作業できるものもありますので、活用してみてください。

0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。